中国恒大集団が経営危機に直面
9月は仕事がとてもとても忙しく、家に帰ったら、飯を食べて、風呂に入って寝るだけの生活をしています。もう少しの辛抱?なので頑張ります!
今週1週間(9月13日~)は大きな動きはなかったのですが、その中で1つ話題になったことがあります。
それは、中国の大手不動産会社、中国恒大集団が経営危機に直面しているというニュースです。
この問題について自分なりの考えを書いてみたいと思います。
この会社は、多額の借入れと積極的な開発用地の取得を通じて急成長した会社で、従業員は20万人ほどいます。中国でプロサッカーチームを持っていることでも有名です。
ただ、高騰する住宅価格を抑制するために、中国政府が不動産業界への融資を引き締めたことで、同社の資金繰りが急速に悪化して、工事中断などの事態が発生しています。
さらには、債務の支払いも滞っているようで、現在、金融機関との協議が続けられているようです。
こうした報道を受けて、金融市場には動揺が広がり、市場は一時リスクオフモードに入りました。
しかし、時間の経過と共に、市場も冷静さを取り戻し、現在はまた元の水準に向かってゆっくりと動いています。
この中国恒大集団の経営危機の事案に関しては、まだ結論がでているわけではないので、予断を許さないところもありますが、個人的には今後、金融市場に大きな影響を与えるほどのものではないと考えています。
ただ、今後の動向から目を離さないようにしておいたほうがいいことは言うまでもありません。
皆さんのコメントが何よりも元気の源です!
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