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風力発電の今後

福島の洋上風力発電、全撤退へ 600億投じ採算見込めず

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(ヤフーニュースより引用)

政府が、福島県沖に設置した浮体式洋上風力発電施設を全て撤去する方針を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。東京電力福島第1原発事故からの復興の象徴と位置付けて計約600億円を投じた事業で、民間への譲渡を模索していたが、採算が見込めないと判断した。経済産業省は、来年度予算の概算要求に撤去関連費50億円を盛り込んだ。再生可能エネルギー関連の産業を推進する福島県にも痛手となりそうだ。  浮体式洋上風力発電施設は2012年から、原発事故で一時全町避難となった楢葉町の沖合約20キロに3基を順次設置した。最大の1基は今年6月、不採算を理由に撤去済み。

(引用終わり)

投入したエネルギーに対して、生み出すエネルギーが少なかった。メンテナンス費用が掛かる。撤去。

1981年、世界初の太陽熱発電が実証実験が香川県で行われました。数百枚近くの鏡を使い光を一点に集め、その熱で蒸気タービンを回す。
3年で「一定の成果を上げ終了しました」でお終いです。
鏡を野ざらしにすると、どうなるか。
ホコリが積り集光力が落ちます。撤去です。
岡山にある188cm反射式望遠鏡は年に一度ミラーを洗浄します。

600億円と発表してくれるのは、良心的ですね。
当時、NEDOで関わった人たちは太陽光発電に対する思い出を語ってますが、太陽熱発電に関しては有耶無耶です。
失敗の原因は未だに不明となってます。

 

風力発電投資は、あまり聞きません。少し市場に出回っているようですが・・・

このような記事を見ると、太陽光発電のようにうまくいくのは、難しいかもしれませんね。