不労所得100万円の道neo

しがないサラリーマンが夢を実現するまでの道のり

ボーナスを機に始めたい2つの「投資」

お金を増やす方法は、大きく分けて「自分自身」の稼ぎを増やすこと、「お金自身」に働いてもらうことの2つがあります。

自分自身の稼ぎを増やすためには、スキルアップ、人脈形成、健康増進などの自己投資が必要です。スキルアップすれば仕事で結果を出しやすくなり、ベースの給料が上がっていきます。人脈形成は、新たな仕事の獲得に繋がりますし、仲間が見つかればチームとしての成果が向上します。健康増進も、病気やケガをせず働き続けられますし、歳を取っても働き続けることができますのでその分稼ぐことができます。

お金自身に働いてもらうとは、株、投資信託、FXなどの金融商品を活用して、お金自身に稼いでもらうことです。いわゆる、投資です。投資初心者にとって投資はハードルが高く感じるでしょうが、何かをきっかけにいつか始めたいと考えているのであれば、ボーナスを機に経験するのは良いタイミングです。

投資といえば、まとまったお金が必要と考えている人が多いですが、投資信託は100円からと少額で始めることができます。食わず嫌いにならず、少額から始めてみて、自分に合わなければやめればよいですし、自分に合えば続ければよいでしょう。

 

自己投資とは「投資」という言葉が付いている通り、投資であればリターンを考えるのが必須です。

自分を成長させ、リターンを得る早道は、ワンランク上の体験をし、身体に染み着かせることです。

ワンランク上の体験とは、例えば……

・ビジネス交流会(オンライン含む)に参加し、自己プレゼン能力を高めつつ、自分より格上の人と繋がる
・海外へプチ留学して、本場の英会話を堪能しつつ、異文化コミュニケーションを図る(海外の友人をつくる)
・地方へプチ移住して働き、その土地に住んでいる人や街から文化や歴史を学びつつ、普段と異なる仕事の視点や考え方を学ぶ
・国内外問わず、美術館や寺院を旅しながら、先人の教えを学びながら心身を鍛える
・3日間の起業体験をし、意識の高い仲間と切磋琢磨しながら起業に必要なノウハウを学びつつ、日常の仕事の考え方へ生かす


など。ボーナスは、普段できないワンランク上の体験をするのに有効な手段です。

また、自己投資して磨いたスキルを本業だけでなく副業にも活かせるでしょう。ボーナスを副業のための準備資金に活かすのもありです。
副業として人気が高いのは、パソコンやスマホなど、インターネットを使って家で稼ぐもののようです。ネットを活かした副業ならば、自分の好きなときに、好きなだけ仕事をこなすことができます。(会社員は副業をしてもいいのかを会社の「就業規則」で確認してください)

 

お金自身に働いてもらう一つの方法として、株式投資があります。ボーナスを機に株式投資を始めてみたいということであれば、まずは好きな商品・サービスを販売している企業の中から選んでみるとよいでしょう。

名前は知っていても何のビジネスをしているのかよく知らない企業に投資をするよりも、好きな商品・サービスを販売している企業であれば、商品内容やビジネスを理解しているわけですので、何も知らない企業を選ぶよりはリスクが低くなります。

株価というのは、企業の成長とともに上昇していきますが、企業の成長には、商品・サービスの売り上げが伸びていくのは必須です。そしてその売り上げはあなたを含めたファンが支えているのです。

ただ、商品・サービスは好きだけど、企業のことはよく知らないということもあるかもしれません。その場合は、結婚相手を選ぶように、情報収集をするとよいでしょう。

結婚相手の場合、「フィーリングは合うのか」「お金にだらしなくはないのか」「女性関係にだらしなくはないのか」「周りの友人の人柄」「評判」などですね。

株式投資の銘柄選びも同じです。「企業理念・将来ビジョンは応援できるのか」「実績があり、売り上げや利益は堅調か」「財務の健全性は問題ないか」「提携先・取引先はどんな企業か」「お客様の声」などです。

また、10年後・20年後に必要とされ続けている業界であることも重要です。コロナ禍など不況時にも強いならなお良いです。

例えば、医療分野、健康分野、美容分野、セキュリティ分野などです。コロナ禍では、医療と健康は特に必要とされています。医療は医薬品に限った話ではなく、医療機器も含みます。
 
健康であり続けたい、綺麗であり続けたい、若くあり続けたい、というニーズはなくなることはないでしょう。
 

株式投資は、今後成長が期待できる企業とじっくり腰を据えて、お金を投じて応援するのが基本。ボーナスを機にチャレンジしてみれば、お金自身に働いてもらうのはもちろん、意外と自分に合っているという発見があるかもしれません。

 

何事もそうですが、最初の一歩が肝心です。始めてみることで見える世界が変わります。