太陽光発電投資の弱点
私は太陽光発電投資をしていますが、自分なりにマイナス点を見つけました。
これから投資される皆さんの参考になればと思い書きます。
それは・・・
天気によって左右されることが予想以上に大きい
ということです。
太陽光発電をするときには、業者のシミュレーションを参考にすると思います。
それを見て投資判断をするはずです。
しかし、そのシミュレーションからかなりずれてくる可能性があるということです。
それがプラス方向にずれれば、嬉しいのですが、マイナス方向にずれたときに
精神的に耐えることができるか、ということです。
「この月はこれだけプラスのCFが出ていたのに、実際の発電量はこんなけだ」
となってしまう可能性が出てきます。
これが太陽光のマイナス面です。
よく比較されるのは区分所有(不動産)投資との比較ですが、こちらは入居者がいれば
確実にお金が決まって入ってきます。
ということは、入居者を入れることに力を入れれば良いわけです。
それに対して、太陽光は確実に天気に左右されます。
「過去○年間、これだけの平均日射量があったので、大丈夫です」と言いながら
今年はそれを平気で下回るということがあります。
CFがマイナスになることが平気であります。
実際に今年の10月分の入金がそうでした。
太陽光が万能!というようなことを書いてある投資が見られますが、どんな投資にしても
マイナス面は存在します。それを考慮に入れながら判断していかなければいけません。
太陽光に関しては、年間の合計で見ていく必要があります。
ここが大切なポイントです。合計でプラスであれば・・・という発想に変えて行くべきです。
どうしてもマイナスが嫌だ、という人は
繰上げ返済をして、借り入れ部分を少なくする、というのも方法だと思います。
何れにしても、色々な投資を取り入れることによってマイナス部分を相殺することが大切です。
これは、経営でも同じことだと思います。