不労所得100万円の道neo

しがないサラリーマンが夢を実現するまでの道のり

太陽光発電投資の失敗パート2

前回の続きの話です。

どうしても納得がいかなかったので、担当者にどうして発電量が落ちているのか知りたい、と言う訴えをして調べて貰いました。すると電柱の影響で影が出ているそのために発電量が落ちていると言うとの事でした。それを移動してもらって解決したかと思いましたが、また発電量は落ちていました。再度連絡をして訴えました。調べてもらったところ今度は、近くの家の影が当たっていると言うふうになりました。私の知り合いの太陽光の業者さんにこの話をしたところ、こんな事はありえないと言うことでした。


まず、シミレーションよりも下回っていると言う事はありえないと言うことでした。買って数年間は、シミレーションよりも上回るはずだと言うことでした。シミレーションは、かなりストレスをかけて作っているそうです。にもかかわらずこのようなことが起こっているのが事実でした。すごい不信感が募り、上司の人やさらにその上の人と連絡をすることになりました。ここで許せないことが起こりました。


それは連絡をすると言った日に連絡がなかったり、お願いしていた資料が届かなかったりなど仕事人としてよりも人としてありえないことがたくさん起こり始めました。この辺で太陽光の売却のことを考え始めました。と言うよりも、この会社とは縁を切りたいと言うふうに思うようになりました。しかしローンは毎月引かれているので、そう簡単に得ることができません。ネットで調べて太陽光の売却のサイトを見たんですが、あまり良い値段で売ることはできませんでした。弁護士にも相談しました。しかしこれでは調停で勝てないと言う事がわかりました。高値で売りたいのではなくて、せめてプラマイゼロまたは少しの赤字で抑えたかったのですが、全くそのようなうまい状況は行きませんでした。何度も何度も話をするうちに、ついに社長と会って話をすることになりました。家の近くのファミレスで会うことになりました。向こうからは社長と社外取締役(使えない人ですが…)、監査役とか言う人がきました。私も負けないように、知り合いの太陽光の業者の人に助っ人を依頼して親戚と言うことで参加してもらいました。しかし話は平行線でした。2時間から3時間話し合ったのですが、全くだめでした。社長がいるにもかかわらず、車に持ち帰って考えるとの事でした。その会社はワンマン社長のはずなので、自分に決定権があるはずなのですがそういうわけにはいかないようでした。向こうは何とかして個展と言うふうに持っていきたかったのですが、私はもうその会社に対して全く信用しきれずに、縁を切りたいのが希望だと言うことも伝えました。結局売却の方向で考えたいですと言っておきながら、そのまま話がうやむやになりました。何度も電楽をしても返事が来ず、電話をしてものらりくらり逃げられるようになりました。


次に私の考えた手段は、ローン会社に電話をして、ローン会社からこんな会社の事はローンを支払うことができないローン外車で何とか対応してほしいと言うふうに要望を言いました。つまり、私ではなくて、ローン会社から太陽光の会社に文句を言ってもらうと言うことでした。そのお願いをして、しばらく経ってから返事が来ました。ローンのマイナスの差額分だけを補填すると言うふうになりました。ただしそれも一年間限定と言うことでした。次の年からは、再度交渉と言うことになりました。ここまで書いたのですが、これだけで2年以上の歳月を要しました。私もこれだけをしているのではなく、普段の仕事もありますので、その合間を縫って連絡をしたり電話をしたりしていました。とにかくこちらが何日までに返事を送れと言っても、その日までに返事が来る事はまずありませんでした。一番悔しかったのは私の家とその会社が距離が離れすぎているので、文句を言いに直接行きたくても、行けなかったと言うことです。このことから、遠方のものは私には合わないと言うことがわかりました。何かあったときに自分が動ける範囲の物件ではないといけないなと言うことがわかりました。これは他の人に当てはまるとではなくて、自分の性格上言えることだというふうにわかりました。これはやってみないことにはわからないと言うことです。


しかしここで潮目が変わることがありました。この間から1年ぐらい経った時に、またマイナスがたくさんできてきたので、この会社に電話したところ、当然担当者が変わっていますが別の担当者が出てきました。すごく物腰柔らかい人でいろいろな話を聞いてくれたので、同じ会社の人ですが今まであったことを全て洗いざらい話をして、悔しさをぶつけました。そうすると売却と言う方法がありますよと言う提案を教えてもらいました。私にはすごく良い提案でしたので、その方向で話を進めてもらうことをお願いしました。ただし、今まで読んできた方はわかるかもしれませんが、またどこで落とし穴が待っているかわかりません。値段もすごい安い値段でしか買取ができないかもしれません。しかしとりあえずこの提案には乗ってみました。少なくとも今よりかは前に進むと思ったからです。この最初の提案から約半年後位に数十万円の赤字で太陽光を買い取ってもらうことができました。数十万円の赤字は、私には痛いですが、これでこの会社と縁が切れると言うことであれば、手切れ金と言う事と良い授業料だと割り切るように考えました。


ここからは推測なのですが、この会社は数ヶ月前に上場したようです。こういうマイナスのことが出てしまうと、会社のイメージが悪くなるので、だから売却を認めたのではないかと勝手に想像しています。


以上が、私の太陽光の失敗談です。皆さんにはこんな失敗はして欲しくないです。しかし、こういった経験が、投資家としての私をさらにパワーアップさせてくれたものだと信じています。