不労所得100万円の道neo

しがないサラリーマンが夢を実現するまでの道のり

マンションと比較した戸建て・賃貸併用住宅の優位性

都市部ではマンション(集合住宅)が人気ですが、マンションのメリットは、たとえばこんなところではないでしょうか。

・セキュリティが充実しており、基本的には玄関ドアのカギを閉めるだけでOK

・個人ではとても持てないスポーツジムやバーラウンジといった付帯設備を利用することができる

・戸建てではコスト面で負担しきれない地盤・地震対策をしっかりやってもらえる

・都心や駅前など高価でとても買えない地価の場所でも、手が届く金額で家が持てる

・管理組合があるため外装部分の清掃や修繕、庭のメンテナンスなどを考える必要がない

・メゾネットやペントハウス以外の専有部分はフラットで階段がないので、高齢者にも安心

・提携ローンなら建物の審査は済んでいるので、住宅ローンの審査がスムーズで早い

・防火・防音がしっかりしており、台風や竜巻、床下浸水などがあってもほとんど影響がない ・セキュリティが万全で、ドアのカギ一箇所で戸締まりが済む

これだけ見ると、なんとなくマンションのほうが良さそうですが、マンションの致命的な欠点は、集合住宅ゆえの「不自由さがある」という点です。

自由を求めるならやはり戸建て。しかも自由設計が可能な注文住宅に軍配が上がります。

もちろん個人の価値観の問題でもあり、他人が口を挟むようなことではないのですが、私が考えるマンションと比較した場合の注文住宅の魅力をご紹介します。

1独立した居住空間とプライバシー確保 マンションなどの集合住宅では、自分の居室以外、つまり共有部では他の居住者にも配慮しなければなりませんが、戸建てなら完全に自分のものなので、他人の影響を排除できます。 確かに賃貸併用住宅では他人がそばにいますが、こちらはオーナーであり共有持分でもないので、基本的には何でもできる権限を持っています。

それに設計を工夫すれば、マンションやアパートよりもプライバシーは確保することができます。

一般の集合住宅は出入口は1つですから、他の入居者と鉢合わせすることがあります。それが 特に問題だということではありませんが、エレベーターの乗降時に気を使ったりということはあるでしょう。

しかし賃貸併用住宅は間取りが自由に設計できますから、自宅の出入口と賃貸部分の出入口を完全に別にすることができます。

防音・防振面も問題ありません。

昨今の施工技術、建材のクオリティは非常に進化しており、隣や上下階の音や振動はかなり吸 収できる仕様となっています。

木造でも吸音材・防音材・耐振材のグレードを上げるとか、ちょっとコストをかけて二重床・二重天井にするとかなどにすれば、完全に防ぐことは難しいですが、ほとんど気にならないレベルになります。

重量鉄骨造であれば断熱材をしっかり入れれば問題ないですし、RC造なら分譲マンションと同 じですからほぼ完璧に近いでしょう。

管理にかかわるコストと手間 私がマンションなどの集合住宅で不満な点が2つあります。それは管理組合と管理費・修繕積立金です。 私自身、保有している区分マンションの数だけ管理組合があり、昨年はある物件で役員に選出されました。 忙しい人は組合の役員なんてやりたくないですから、なり手がいない。そのため強制的に選ばれ、辞退すればペナルティの費用が発生するという。それで私もしぶしぶ引き受けたのですが、本当に面倒です。

理屈では、そこに住むひとりとして協力すべきなのは理解できますが、なぜ他人のためにわざわ ざエクストラの時間を失わなければならないのか......。

老後などで時間があれば気にならないかもしれませんが、私にとってはあまり意義のある時間 の使い方ではないと感じます。

さらに、自分の判断で勝手に共用部分の修理などはできません。自分のベランダも基本的には いじることはできず、組合のお伺いを立てて承認されなければなりません。自分の家なのに、なんでやねん......。

組合といっても構成員は個々の所有者ですから、考え方は 10 人 10 色。自分の主張が通らなか ったり、意見が対立するということもあるでしょう。......ああ、面倒くさい。

しかし戸建てであれば、こんな煩わしさがありません。

次に管理費と修繕積立金。住宅ローンを完済しても、所有する限りは払い続けなければなりま せん。

特に修繕積立金の額は経年とともに上昇していく傾向があります。今は月5千円だから安いと思 っても、建て替えの検討・準備が始まる築 30年を過ぎたマンションでは、月2万円とか4万円にな っているケースもあります。

住宅ローンの返済が終わり、やっと開放されたと思ったら、なぜかワンルームマンションの家賃 と同じくらいのお金が毎月かかる、ということになりかねないのです。自分の家なのに、なんでや ねん。

しかし戸建てでは管理費や修繕積立金もなく、修繕の頻度もタイミングも箇所も、自分で決めら れます。ホームセンターで材料を買ってきて、DIYで修理することだってできる。

マンションのように組合もないので、他人が住まいに関わる意思決定に入ってくる余地がなく、すべてが自由です。(もちろん多少の配慮は必要ですが)

 

間取り・設備・仕様の自由度 リフォームすれば希望の間取り・内装・設備にすることは可能ですが、新築の分譲マンション・分譲戸建ては最初から仕様はほとんど決まっています。 最近では自由設計マンションなども増え、分譲戸建てでもある程度仕様を選ぶことはできますが、水回りの配管を動かすのは多額のコストがかかりますし、柱や梁などもあり、やはり限界があります。

その点、注文住宅はすべてが自由です。費用と法規制の問題をクリアできれば、やろうと思えば 基本的には何でもできます。

 

たとえば、いつも子どもと顔を合わせることができるように、子供部屋は必ずリビングを通ってア クセスする間取り。玄関からはトイレやバスが隠れている間取り。キッチンカウンターとダイニングテーブルをくっつけて、一家団らんの場所にする・・・。

こうしたことが新築からできるので、検討そのものも楽しく、夫婦の会話もはずむというものです。 (逆にケンカのタネになるかもしれませんが・苦笑)

 

また、マンションなど集合住宅ではできないけれども、戸建てならできることのひとつが太陽光発 電です。マンションのベランダでの発電にはスペース的に限界がありますし、エネファームやエコ キュートなど、ガスが来ていないオール電化マンションでは設置できないエコ機器も導入できます。

人気ブログランキングへ

皆さんのコメントが何よりも元気の源です!

コメントお待ちしています。

にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

にほんブログ村 環境ブログ 野立て太陽光発電へ
にほんブログ村